トレジャーホーム 家づくりブログ
耐震等級について勉強してみよう
こんにちは 広報部 井上です。
3年ぶりに風邪をひいてしまいまして、有給取って回復に努めました。
有給って体調不良のためのシステムですよね笑
ただ息をして寝るだけの日々でした。
でも完全回復はしてません。
マスクしてうつさないようにしますね…
皆さんもお気を付け下さい。
さて、最近は耐震等級について勉強することが続いたので、皆さんにも共有しますね。
1・耐震等級ってなに?
2・耐震等級の「本当」
3・家づくりで耐震等級はどれだけ大事?
4・まとめ
1・耐震等級ってなに?
「耐震等級」って聞いたことありますか?
家づくりを考えてハウジングセンターや工務店に行くと必ず聞きますよね。
正直、あんまり興味は惹かれない内容ですよね。
難しさガンガンって感じですもんね。
でも、家を建てる中でも3本の指に入るくらい大切な項目です。
でも「よくわかんない」って方の為に、極めて分かりやすく説明します!
耐震等級とは、国が定めた「住宅性能表示制度」により
建物がどの程度の地震にまで耐えられるかを示す等級です。
低い順から行きますね⇩
耐震等級1は「極めて稀に起きる大地震に対して、倒壊・崩壊しない程度」
その上がこちら⇩
「学校や病院の耐震性」に匹敵します。
そして最高がこちら⇩
「消防や警察などの防災の拠点となる建物の耐震性」に匹敵
建物の耐震等級は3まであるのです。
ここまでお分かりいただけましたか?
2・耐震等級の「本当」
さて、では一体、耐震等級ってどこまで建物に影響するの?
平成28年4月に発生した熊本地震において、前震と本震が発生し、どちらも震度7が観測されました。
耐震等級1は「極めて稀に起きる大地震に対して、倒壊・崩壊しない程度」ですが、損傷する可能性は少なからずあります。
そして本震が一回ならまだしも、地震は余震も合わせると何回も来ます。
その余震でどんどん柱はダメージを受けるのです。
熊本地震での地震回数は以下の通りです。
そしてなんと、震度1は2.034回も起こりました。
こうした繰り返し発生する余震が家にダメージを与え、蓄積し、損傷の原因となります。
もちろん耐震等級1は倒壊・崩壊の防止には有効です。
ただ、耐震等級1の建物でも、熊本地震ではわずかながら倒壊や崩壊が確認されたのも事実です。
ですので、より高い耐震性能を確保するために、耐震等級3で家を建てるのは有効な手段と言えるでしょう。
だから!
ハウジングセンターや、我々工務店も、必ず耐震等級のお話しをするんですね。
せっかく建てるお家のことを本当に考えてほしいから、耐震等級のお話しをしっかりするのです。
内容は難しいですが、ぜひこのブログを前知識にして、営業マンのお話しを聞いてみて下さい。
南海トラフ大震災が予想されてるいま、各ハウスメーカーも、工務店も、家づくりをするうえで地震への取り組み方を明確にするのは必須とされています。
3・家づくりで耐震等級はどれだけ大事?
以上を踏まえて改めて考えて頂きたいのが、家は地震に耐えられるかどうか、ではなく、
「地震の後も生活し続けることが可能か」
ということを頭に入れて建築しなければならないということです。
倒壊が防げたとしても、半壊だと家には住めません、
修繕するには時間もお金もかかります。
その間には避難所での生活がストレスになるかもしれません。
より軽微な損傷で済ますためには、耐震等級3は有効と言えるでしょう。
※余談ですが熊本地震の際、トレジャーホームで標準仕様のタカラスタンダードの浴室は、地震の影響を受けなかったと報告があります。
すごいですね、タカラスタンダード…!!
4・まとめ
さてさて、耐震等級分かっていただけたでしょうか?
耐震等級の勉強をし始めたときに調べたのですが、偉そうに書いおきながら我が家は耐震等級3ではないので、地震が本当に怖いのです…
いまあなたの住んでるおうちは耐震等級は何ですか?
または、あなたが建てようとしてるお家の耐震等級は何ですか?
家づくりの際に、これからまずメーカーの耐震等級を見て頂ければ嬉しいです。
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